ブラックコーヒーを毎日楽しんでいる。
自分の人生に欠かすことの出来ないものの一つだ。休日には、自身で豆を
ゴリゴリと挽いて、ドリップコーヒーを楽しむ。ただ、
たしかあれは映画「かもめ食堂」の中の台詞だったように思うけれど、
「コーヒーは、他人に淹れてもらう方が美味しい」
これは一理あるような気がする。なぜか、自分で淹れるコーヒーより誰かに
淹れてもらった方が美味しく感じるのだ。
さて、今日はクリスマス。
嫁さんがプレゼントとしてタンブラーをくれた。
材質はセラミックで軽く、保温も長く持続する。
デザインも黒を基調としていてシンプル。しかも、コンビニの
コーヒーメーカーでも使用出来るというスグレモノ。これは嬉しい。
息子がこの寒い中公園に行きたいというので、早速タンブラー片手に家を出て、
コンビニでコーヒーを入れてから公園に向かった。
砂場で遊んでいる姿を横目に、ホットコーヒーを一口啜る。
あ〜・・・美味い。。。
冬の冷たい空気の中でいただくコーヒーはまた格別だ。改めて嫁さんに感謝。
「パパ、早く遊ぼ」
「はいよ」
タンブラーを少し脇に置き、しばらく息子と砂遊びに興じた。
ふと、じんわりと幸せを感じた。
こういう時間をもっと増やしていきたい。ゆっくり、しみじみと、
コーヒーを一口ずつ飲むように、味わっていきたい。
そんなことを思った、休日の昼下がりだった。
コメント